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暖かな陽射しを浴びて、桜の花が一気に満開に向けてそのスピードを加速しています。
待ちわびた春が一日も早く桜前線と共に被災地に届いてくれたら、って思います。 今日は私が到着を待ちわびている雑誌「致知」が届きました。今回も盛り沢山の内容でしたが、今日はその中で松下幸之助さんが書かれた「不況克服の十カ条」を紹介したいと思います。自分自身への戒めを込めて・・・ 第一条 「不況またよし」と考える 不況に直面して、ただ困った困ったと右往左往していないか。不況こそ改善、発展へのチャンスであると考える前向きの発想から、新たな道も開けてくる。 第二条 原点に返って、志を堅持する ともすれば厳しさに流されて判断を誤りやすい不況時にこそ、改めて原点に返り、基本の方針に照らして進むべき道を見定めよう。そこから正しい判断が生まれ、断固とした不況克服の勇気と力が湧いてくる。 第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ ふだんより冷静で念入りな自己評価を行い、自分の実力、会社の経営力を正しくつかみたい。誤った評価が破綻を招くのである。 第四条 不退転の覚悟で取り組む なんとしてもこの困難を突破するのだと言う強い執念と勇気が、思いがけない大きな力を生み出す。不況を発展に変える原動力は烈烈たる気迫である。 第五条 旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る 非常識をもいえる不況期は、過去の経験則だけでものを考え、行動してもうまくはいかない。これまで当然のこととしてきた慣習や商売の仕方を、徹底的に見直したい。 第六条 時には一服して待つ あせってはならない。無理や無茶をすれば深みにはまるばかりである。無理をせず、力を養おうと考えて、ちょっと一服しよう。そう腹を据えれば、痛手も少なくなる。終わらない不況はないのである。 第七条 人材育成に力を注ぐ 「苦労は買ってでもせよ」というが、不況とはその貴重な苦労が買わずとも目の前にある時である。好況の時には出来ない人材育成が絶好の機会としたい。 第八条 責任は我にあり、の自覚を 業績低下を不況のせいにしていないか、どんな場合でも、やり方いかんでは発展の道はある。うまくいかないのは自らのやりかたに当を得ないところがあるからである。 第九条 打てば響く組織つくりを進める 外部環境の変化に対する敏感な対応は、良い情報も悪い情報も、社員からどんどん上がってくるお互いの意思が縦横に通い合う風通しのよい組織であってこそ可能となる。 第十条 日頃からなすべきことをなしておく 不況時は特に、品質、価格、サービスが吟味される。その吟味に耐えられるように、日頃からなすべきことをなして行くことが必要である。 いつも大変お世話になっている会社の社長さんが先週の金曜日に癌の手術をされましたので今日お見舞いに伺って来ました。手術の跡がとても痛々しかったのですが、顔色も大変良く、今日はシャワーもされたそうでとても早い回復に正直驚きました。その社長さんと話しをしていて思ったのですが、人間が人間として生まれて来て、「人間力」が備わってないと所詮は中味のない人間で終わってしまう、と言うことです。 私が「致知」と出会って2年ですが、もっと早く出会っていたら・・・と思えてなりません。 先日の中国新聞に読者の投稿が載っていましたので紹介します。 この女性の方も多分望んではいなかったであろう生き方から自然に「人間学」を学ばれたのかも知れません。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 株式会社フジヒロ ホームページでは、施工例、イベント情報、現場見学会などの詳細がご覧になれます。 ↓ ↓ ↓ フジヒロのホームページへ
by k-fujihiro
| 2011-04-06 23:40
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