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凍てつくような寒さが襲って来ました。
昨晩、事務所を出る時は見えなかった雪が、朝起きるとうっすらと地面を覆っていました。 天気予報によると月が変わってから少し寒さも和らぐようで、今暫くの我慢が必要なようです。 今日は休日。朝、目覚ましをかけないで休めるのが唯一の安らぎなのですが、近所のお客様から早朝に電話があり、私の楽しみがもろくも崩れ去りました。トホホ・・・ 当社の事務所はとても断熱・気密が悪いので、結露がひどいのです。 ソーラーサーキットの家を通じて四季をやわらかく暮らすことをお勧めする私にはとても恥ずかしい事なのですが、思う所があって断熱改修は見送っています。 事務所にいても自宅にいても、とても不快な温度差を感じてしまいます。 私と同じ思いをされている方は多いと思います。それは次のグラフでも示されていますが、原因はひとえに室内空気が窓や壁で冷やされる事に起因します。 これを「コールドドラフト」と呼びますが、これを避けるいくつかのポイントがありますのでまた機会を作ってご紹介したいと思います。 ところで、今年の1月11日付けの朝日新聞に興味深い記事がありましたのでご紹介します。私の根拠のない感想ですが、年配の方ほど、「高断熱・高気密」に偏見があるように思います。 以前、ある方に「断熱・気密が良いと人間がなまってしまう」と言われた事がありますが、そんな考えに一石を投じると思います。 高断熱の家ほどぜんそくなど改善 住宅の断熱性が高いほど、せきやのどの痛み、アトピー性皮膚炎などの症状は改善される―。そんな結果が、近畿大の岩前篤教授(建築熱環境学)の調査で明らかになった。 調査は2009年11月~10年1月、過去約10年間に転居した男女約1万9千人を対象にインターネットで実施した。 転居後の住宅の断熱グレードを、寝室の窓サッシの材質とガラスの枚数をもとに、断熱性が低い順に「2」から「6」まで五つの等級に分類。転居前にせきやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎など9の症状が出ていた人のうち、転居後に症状が出なくなった人の割合(改善率)を出した。 前の家が戸建て住宅だった人(約1万人)でみると、もともと「気管支ぜんそく」の症状があった人の改善率は、等級3の家に転居した人は55%、等級4の家に転居した人は61%で、等級5以上の家に転居した人だと70%にのぼった。「アトピー性皮膚炎」の改善率は、等級3、4、5以上でそれぞれ36%、44%、58%だった。 前の家が集合住宅だった人(約9千人)もほぼ同様に、家の断熱グレードが高いほど改善率が高くなる傾向を示した。 岩前教授は「これまで、高断熱住宅に転居した人から『風邪を引きにくくなった』『アトピーが出なくなった』という話を聞くことが少なからずあった。今回の調査で、住宅の断熱性が健康に与える影響が相当、明確になったといえる」と話している。 (吉川一樹) 2011年1月11日 朝日新聞 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 株式会社フジヒロ ホームページでは、施工例、イベント情報、現場見学会などの詳細がご覧になれます。 ↓ ↓ ↓ フジヒロのホームページへ
by k-fujihiro
| 2011-01-30 23:25
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