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天気予報ではお昼から雨・・・って言ってましたが意外にも早くやって来ました。
今朝は柳津のO様邸で外部の作業をしに行きました。明日、外部の足場を解体しますので足場を使った作業を済ませておかなくてはいけません。 屋根裏の換気をするための換気口のカバーを取り付けました。 この換気口は夏に屋根裏が暑くなった時、その熱を排出するために必要なもので、これが不十分だと夏が大変な事になります。この小屋裏換気は内断熱と外断熱ではやり方が違っていますが、今日は内断熱のケースで説明します。 ・夏の小屋裏(屋根裏)は、酷暑 小屋裏というより、屋根裏という方がなじみやすいと思いますが、要は屋根の直下、屋根の下の部屋と屋根の間の部分ですが、この小屋裏あるいは屋根裏という部分は、 夏には大変な暑さになっています。 次の写真は、屋根裏の温度をサーモグラフィ装置で撮影したものですが。夏の屋根裏は暑いときには60℃近くに達しています。 注:赤色が60度を超えている部分 (福岡大学・須貝研究室) 60度という温度は、物がカラカラに乾く温度ですね。屋根裏はこのような過酷な環境にあります。そのため、木材はカラカラに乾燥し、木材の中の必要な水分までも乾燥してしまい、木材の耐久性という点ではもっとも劣悪な環境にあります。 また、これだけ暑い気温になるといくら天井に断熱材を敷き込んでもやはり断熱効果は少なくなってしまいます。 そのため、小屋裏(屋根裏)部分を適度に換気するということは、木造の建物にとって耐久性を高めるという点では非常に大きな役割をもっています。 ・空気を入れ換える このように太陽にもっとも近く、何もしなくても必然的に暑くなってしまう小屋裏(屋根裏)に外気を入れて換気をし、少しでも暑くならないようにするのが小屋裏換気の目的です。機械は用いず、空気の温度差や気圧差などで自然換気を行っています。 フラット35融資を受ける場合は、必須仕様で、性能表示の劣化の低減では等級2以上を取得する場合に必要な対策です。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 株式会社フジヒロ ホームページでは、施工例、イベント情報、現場見学会などの詳細がご覧になれます。 ↓ ↓ ↓ フジヒロのホームページへ
by k-fujihiro
| 2011-04-15 23:56
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