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朝から雪が降ったかと思うとみぞれに変わり、間もなく晴れ間が出たかと思うと強い春の嵐が吹くと言う大荒れの天気でした。この天気も明日一杯で落ち着きを見せるようで、次の日曜からはやっと気温が上がり春らしくなるようです。
今、建築中の青葉台T様邸では杉の浮つくり仕上げのフローリングを採用していただくのですが、 着色をすることになり、今朝は一番に工場でサンプルを作りました。 次の写真はまず「パイン」色を塗っているところです。塗ったら少し乾かして拭き取ります。 これは「オーク」色です。うんとシックな雰囲気になりますね。 塗り終えて、立て掛けて乾かしているところです。フラッシュで色合いが分かりにくいですが、どれも特色がありますね。普段は無着色のワックスのみで、経年変化を楽しんでいただくことの方が多いのですが、こんな楽しみ方もありかな、って思いますね。塗る時はお客様と一緒に塗ることにしよう。T様、宜しくお願い致します。 ムクの木材に適した塗料としてはウレタン塗料と、オスモカラーのように材に染み込む浸透性塗料があります。 ウレタン塗料の特長は堅牢で耐久性、耐候性がある点ですが、表面になめらかな塗膜を作るため、無垢材の暖かな肌触りは実感できず、やや冷たい感触を与え、湿気を通さないためじめつきます。また、堅牢ゆえに傷ついたときの補修は目立ちやすく、年月が経って塗り直しが必要になったときは、サンダーで全面を剥がしてから塗り直す必要があります。 これに対して、オスモカラーは材の動きに付いていくので、傷ついても目立ちません。自然な手触りで、補修の跡も目立ちにくく、メンテナンスも上塗りするだけと容易です。欠点は耐候性、耐久性がウレタン塗装に較べて低いことです。床の場合、ウレタンの耐久性が5~10年なのに較べ、2~3年に一度の上塗りが必要です。 ただ、ウレタンの場合、サンダーで全面をはがしてから再塗装する大仕事になってしまうので、長い目で見るとオスモカラーの方がはるかに経済的です。 オスモカラーの安全性は生産国のドイツでも認められており、塗装中の匂いも穏やかです。通気性もあり、手触りは抜群で、仕上がりは油性独特の、美しく深みのある味わいになります。 日本にも国産の同等品があるのですが、どれもオスモカラーには及ばないですね。値段は少し高いように思われますが、だれでも綺麗に塗れるので一般の方でも塗ることができます。専門の塗装屋さんに頼まなくてもいいですから、人件費の節約にもなりますね。 さて、現場の方です。そのT様邸では外部のサッシを取り付ける準備をしています。写真は子供室からベランダに出るところです。3月19日(土)に到着予定の樹脂サッシが震災で到着が遅れていましたが4月1日(金)にはなんとか届きそうで、待ちわびた樹脂サッシの取り付けができる事になりました。 南側の縁側から下屋根を見上げたところです。来週から瓦屋さんが現場に来ます。 柳津のO様邸です。DLからキッチンを見た所で、こちらも大詰めです。 O様邸では洗面脱衣室に若い棟梁さん手作りの収納が出来ます。私の図面では分かりにくいので棟梁さん自ら図面を描いていました。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 株式会社フジヒロ ホームページでは、施工例、イベント情報、現場見学会などの詳細がご覧になれます。 ↓ ↓ ↓ フジヒロのホームページへ
by k-fujihiro
| 2011-03-25 22:42
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