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「木は山で育っただけ持ちこたえる」
国土の70%以上が森林で覆われた木と水の豊かな国、日本では昔から地元の山から切り出した木を使って家を建てていました。それが戦後になり、国の施策もあってはるばる8000キロを超える距離、太平洋を渡ってアメリカやカナダの材木が日本の家のためにやって来るようになりました。 昨年の今頃、当社主催の勉強会で徳島の仲野林業社長仲野さんに徳島杉の故郷を訪ねる場を提供していただくことができました。インストラクターを務めて下さった地元の名士、森彦富先生から山の歴史を学ばせていただく中で少しでも国産材を使った家づくりができないかと言う思いを持ち続けていました。 あれから一年・・・ 家を建てると様々な条件が出て来て、作り手の想い、情熱が押し流されてしまうようなケースが度々です。それでもたとえ一本でも多く日本で育った木を使って家を建てたい、と言う思いを強く持っていましたが、このたびやっと地元大門町でI様のお家で第一歩を踏み出すことができました。これもひとえに仲野社長さんとプレカットを担当して下さったKRKカキハラの宮田さんのお陰です。 予定より一日早く、明日梁が現場に搬入されることになりました。宮田さんがプレカットの状況写真を送って下さいましたのでいくつかアップさせていただきます。 桧の土台を加工しています。 プレカットの図面を見ながら加工して下さっています。 杉の柱です。番付けしてこれから加工です。 柱の加工が終わり、これから出荷を待ちます。 これは杉の梁です。 トラックに積み込み、これから出荷です。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 株式会社フジヒロ ホームページでは、施工例、イベント情報、現場見学会などの詳細がご覧になれます。 ↓ ↓ ↓ フジヒロのホームページへ
by k-fujihiro
| 2010-12-03 23:59
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