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心配された台風14号も、このあたりには大きな影響がなく、四国の南海上を通ってくれています。風が強く吹くと足場のネットを取りはずしたり、夜中事務所に待機したりと結構用事が増えてきます。
各地で紅葉の便りが届いて来ますね。桜前線は南から、紅葉前線は北から、季節折々のうつろいを感じることが出来ます。 奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋はかなしき まとまった時間が取れないので紅葉狩りという訳にはいかないですが、中国山地はもう紅葉が進んでいるのでしょうか?朝夕と昼間の温度差が大きくなると一気に紅葉が進みます。どなたか紅葉狩りに行かれた方は報告してくださいね。 さて、大門町の現場ではカネカの樹脂サッシが搬入され、取り付けしている最中ですが、サッシがいかに重要かを話しておきますね。 次の図を見ると分かるように、冬は建物から逃げ出す暖かい熱の48%は窓・ドアからです。夏は外から入り込む暑い熱の71%は窓・ドアからです。いかに窓が温熱環境に影響しているかおわかりになるかと思います。 そこでその熱の出入りをいかに少なくするかが、サッシの性能にかかってきます。ソーラーサーキットの家では原則アルミサッシではなく12ミリの空気層をもったペアガラスの樹脂サッシを使います。樹脂はアルミの1000倍以上熱伝導率が小さく、優れた断熱性能を発揮します。 アルミサッシですと冬には100%の確率で結露が生じ、カビ・ダニの発生原因ともなります。カビ・ダニはぜんそくやアレルギーを誘発し悪化させることもあります。また、結露が生じる家には不快な温度差があるということです。ヒートショックという言葉をよく耳にしますが、血管系に不安のある人にとっては大変危険です。冷えはさまざまな病気のきっかけになりやすいともいわれています。 窓の高性能化を図ることの必要性を感じていただけたでしょうか。サッシへのこだわりは大事なことですね。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 株式会社フジヒロ ホームページでは、施工例、イベント情報、現場見学会などの詳細がご覧になれます。 ↓ ↓ ↓ フジヒロのホームページへ
by k-fujihiro
| 2010-10-29 23:37
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